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角田忠信氏
Words to Live by
By Judit Kawaguchi
Translator: Toshio Ozawa
Approved By Tadanobu Tsunoda


角田忠信氏(79歳、薬学博士)は、「日本人の脳」(国内版は、現在38刷)の著者であり、角田式打鍵機の発明者でもある。角田博士は、この簡易な装置を1960年代に開発したが、脳の左右どちらの側が音声を処理しているのかを判定する脳幹システムの切替メカニズムを測定するこのアナログ装置は、現在でも世界で最も正確なものとされている。当初、博士は、1978年にモントリオールで開催された、ユネスコの歴史上の人類の概念に関する専門家会議に、脳、言語及び文化の間の関係に関する研究成果を提出した。博士は、現在もなお研究を継続中であり、脳の美しさに魅了されている。

脳は、コンピューターと同様であり、重要なのは、オペレーティングシステムである。
われわれは、言語を手がかりにして脳に取り組むのであるが、この方式は、まさしくウィンドウズやマッキントッシュを利用することと同じである。私は、日本語又は他のポリネシア言語で初期化された脳については、他の脳とは異なる反応を見せることを発見した。

DNAは、無関係である。
6歳から9歳までの間に日本語又はポリネシア言語を学んだすべての人は、人種、国籍又は民族の背景の如何にかかわらず、左脳部分が、優勢である。6歳未満又は9歳以後に習得した言語は、脳の切替装置には何の影響も持たない。

日本語とポリネシア語は母音に意味を持たせるところで類似している。
日本語には、母音のみのたくさんの音節があり、これらは単語として処理されている。

日本語によるコミュニケーションは、情報よりも感情の交換に近い。
日本語による会話は、動物の発する音声、2羽の小鳥のさえずりに近い。日本語は、他の言語と異なって、論理性に欠ける部分がある。

旧様式のアナログ技術ならば、人間の中枢を詳細に調査できる。
私のアナログ式測定装置は、一見、古びて貧弱なものだから、実際にはどんなに精密であろうと、若い科学者連中は、操作方法を学ぼうという気を起こさない。私は、死ぬ前に何人かには教え込みたいと思っている。

毎日私は新しいことを学んでいる。
私は、およそ40年以上にわたり、1000人以上を対象に、一人ひとりに何回も面接して実験を重ねてきた。

以前にもニートはいたのだが、とりたてて話題にしたこともなかった。
ニートは昔は居候と呼ばれ、他人の世話になり、家族からも友達からも離れて暮らしていた。

普通のものとは異なる、ちょっと変わったことを調べている科学者なんてほとんどいないから、科学者に会うのは退屈だ。
おおかたの学者が望むのは、政府とか企業から研究資金を出してもらうとかスポンサーに就いてもらい、世界中のほかの学者とまったく同じ問題に取り組んでみたいということだけなのだ。

根を詰めて研究することは、脳に悪い。
私が、試験時間中の子どもを調べてみたところ、子どもの脳は、すべて左側に傾いていた。いったん、試験のための詰込み勉強をやめれば、子どもたちの脳はバランスを取り戻して右側に納まる。ところが、いつも詰込み勉強ばかりをしている学校にいる子どもの脳は、誤った位置に固定されてしまうので、将来、何か新たなことを創造することができなくなると懸念している。

日本語の言語脳は、疲労しやすい。
日本人は、小鳥のさえずりから雨だれまで、風の唸り声から笑い声や叫び声まで、すべての自然の音を左脳部分で聞いている。ポリネシア人を除き、世界中の誰もが、右脳部分で処理している。だから、日本人は、左脳を使い過ぎているのだ。

西洋楽器を聴くのは疲れた日本人にはお勧め。
それは、日本人は、西洋楽器音に限り右脳部分で処理しているため、使い過ぎの左脳のバランスが取れるからだ。しかし、日本人の演奏による西洋音楽も日本の伝統的な音楽のどちらも、左脳部分で処理されるところから、日本人の心をリラックスさせるのに役立つ。さらにすばらしいのは、中国楽器も西洋楽器とまったく同じように処理されることから、疲れ切った日本人の脳への安らぎをもたらすことだ。(邦楽は異なる)

創造的な研究は厄介で、取り分け日本人には困難である。
創造力は、右脳部分及び左脳部分の中心にまとまっている。日本語の脳は左脳に偏り過ぎているのだが、このことは、創造性に対しては強力かつ、マイナスの影響を持つ。

日本語の言語脳は、論理と感情を混乱させている。

日本人のなかには、多くの場合、いわゆる右側から私の理論を聞くと、日本人が、特別の国民であると私が話しているような気になり、何か日本にとっていいニュースであると思い込む。私は、そんなことを考えたことも、口に出して言ったり、書き表したりしたことがないのに。皮肉なことに、左翼思想の人たちにとっては、日本人が特殊だと私が言っていると彼らには、聞こえるという理由で、私の理論を誤解している。彼らは、日本人がユニークで何か他の人たちと違うところがあるという考え方を一切受け入れないのだ。。

日本人は歌手である。
カラオケ機を開発したのが日本人であるのは、驚くには当たらない。
日本人は、外国語を学ぶのに、お金と時間を無駄に使っている。
日本人の子どもが、脳幹の切替装置が完成する9歳頃になる前に、外国語を習おうとするのは、効果がない上に、むしろ逆に混乱させるだけである。他言語学習の開始に最適な時期は、だいたい10歳から12歳にかけての頃である。しかも、日本人の外国語学習は、会話から始めるべきであり、現在教えられているように読むことや書くことを先に教えるべきではない。

動物実験は、人間の理解には役立たない。
それなのになぜ、動物実験が行われているのだ。

日本では、価格の安い食べ物でも美味しい。
日本人は、ありがたいことに財布の中身が乏しくても、立派に食べていける。このことは、私が自分の研究ためにお金をためなければならないことを考えると好都合だ。

大地震が東京を襲っても、備えは万全
私の研究室は、コンクリートの中にしっかりと固定された、それぞれ3メートルの高さのポールが60本入った基盤で支えられている。

料理は、最大の実験なり
70歳の誕生日を迎えて以来、私は、実験室でずっと一人暮らしをしている。医師の妻は、働いており、自分の診療所の近辺に住んでいるものだから、お互いが顔を合わせるのは1週間に1度くらいだ。それまで、料理などしたことはなかったが、離れて暮らすようになって、料理が冒険と言えるようになった。私は、新鮮な食べ物を探すのが好きだ。味噌汁の好みの具は、ジャガイモ、人参それに玉ねぎで、豆腐は入れない。私は、絶品の金平ゴボウもつくるし、おせちの黒豆の甘煮は、最高だ。

Judit Kawaguchi’s Blog,
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テーマ:意識・認識・認識論 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2006/08/19 19:20】 | Words to Live By和訳(J) | トラックバック(0) | コメント(1)
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コメント
角田忠信先生
拝啓、私は上野高校時代に角田先生の執刀で医科歯科大学で中耳炎の手術をしていただきました者であります。おかげさまでそれから60年になりますが大きな問題もなく過ごして参りました。先生の左脳、右脳理論につきましては早くから存じておりました。ながい年月になりましたがこの辺りで医科歯科大学耳鼻科で診察をいただければとか存じましてホームページを見ておりましたところこのサイトに参りました。先生ますますお元気でご研究にお励みなされておられますこと本当にうれしゅうございます。私はその後電気工学に進みまして工学博士の学位を取得しました。子どもは3人でいづれも保育園の頃よりアメリカ系インターナショナルスクールへやりましてさらに上二人は小学校時代からドイツ学園へやりまして二人ともドイツ在住で長男はドイツでの弁護士資格を取って日・独で活躍しております。下の男の子もインター系を出て毎日新聞の記者をしております。3人の子どもをインターナショナルな教育をしまして気がつきましたことは3人とも日本語が普通の日本人より練達だということです。それはなにか角田先生の左脳、右脳理論とどこかでつながる現象ではないかとずっと以前から感じていました。以上、私のこと長くなりましたが、僭越ではありますが先生にお便りできますこと、本当に有難うございました。先生、ますますご健勝にてお励みいただけますようお願い申し上げます。敬具 
                              東京都港区元麻布1-3-1 山口茂拝
【2012/05/25 11:51】 URL | 山口 茂(昭和11年9月14日生まれ) #-[ 編集]
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